ランドセルに荷物が入りきらないとき、活躍するのがサブバッグです。でも、新一年生が大きなランドセルを背負い、手にサブバッグを持って歩く姿は、見るからに大変そう。もしもの転倒時はケガも心配ですよね。
できれば手ぶらで通学させてあげたい……そんな願いを叶えてくれるのが、ランドセルの下に取り付けるタイプのサブバッグ「Ranba(ランバ)」です!
ランバは元はといえば、小学生の子どもを持つお父さんが、わが子のために開発したバッグ。その使いやすさから、およそ4年半で4000個以上売れた人気アイテムです。この記事ではランバの特長や使うメリット、購入者の口コミを紹介します。
手がふさがっていると、何かと心配……
最近の小学生は、荷物が増えています。「ランドセル+サブバッグ」という組み合わせで通学する姿をよく見かけるのではないでしょうか?
でも、せっかくランドセルを背負うと手ぶらになるのに、サブバッグを持つと結局手がふさがってしまいます。「転んだときに手をつけず、顔をケガしてしまうのでは?」と心配するお母さんは多いようです。
手荷物があると、いざというときに防犯ブザーも押せません。しかも、まだ通学に慣れていない新一年生。下校途中で友だちと遊んでしまって、うっかりとサブバッグをその場に置き忘れてしまう子もいます。
いろいろな意味でなるべく手荷物を持たせたくない、かといってランドセルには入り切らない……そんな問題を解決してくれるのが「ランバ」なんです。
「ランバ」とは?
ランバは、ランドセルの下に取り付けるサブバッグです。ランドセルにぴったり密着した、いわば“ランドセル一体型”。走ってもブラブラ揺れることがなく、装着していることが気になりません。
コンパクトな見た目ですが、収納力は抜群。体操服袋や水筒、上履き袋など、意外と多くの荷物を収納できると人気を集めています。
すべてのメーカーのランドセルに装着できるのも、ランバの特長です。色は「黒・赤・ピンク」の3種類。大量生産しておらず、日本の職人がハンドメイドで丁寧に作っています。
他のバッグとどう違う?ランバ3つのポイント
ランドセルに装着できるサブバッグは、実はランバだけではありません。近年、他のバッグも登場しています。では、なぜランバがおすすめなのでしょうか?「ここが便利!」というポイントを3つ紹介します。
(1)下につけるから見た目すっきり!
ランバは、ランドセルの「下」につけるというのが大きな特長です。「横」につけるタイプのサブバッグと比べて断然目立ちにくく、見た目がかなりすっきりまとまります。
しかも、重心が下にいくので、安定感もあります。小柄な子でも安心して使うことができます。
(2)使わないときはコンパクトになる
荷物の量に合わせて、バッグの厚みを調整できるのも、ランバの魅力です。当然ながら日によって、荷物の量は変わります。荷物が多いときは、厚みを出してたっぷり収納、少ないときはコンパクトにしておくなど、調整が可能です。
ちなみに調整できる厚みは2~15cm。コンパクトに折りたたんでランドセルに入れておくと、いざというときに使えて便利です。
(3)さらに改良!反射テープで夜道も安心
ランバは発売後も、ユーザーの声を取り入れて進化しています。現在のものは反射テープをつけているので、周りが暗くなると光ります。冬にもなると夕方でも薄暗いので、反射テープがついていれば安心です。
また新たにホックをつけ、ひっくり返らないようにするといった工夫もしています。これからもどんどん改良されるかもしれません。
ランバを開発したのは、お父さん!
実はランバは、小学生の子ども2人を持つお父さんの想いから生まれました。息子さんの「手で持って歩くのはイヤだ!」という一言をきっかけに、サラリーマンのお父さんが副業で開発したのです。
息子さんの小学校は遠く、片道およそ2km。ランドセルを背負い、サブバッグを持って歩くには大変な距離です。両手がふさがった状態で歩くと、転倒や事故が心配という気持ちもあったそうです。
「ランドセルに取り付けるバッグを買えばいいのでは?」と通販ショップを探しても、当時そうした商品はありませんでした。「ないなら作るしかない!」と考え、開発したのがランバなんです。
最初はわが子のためにと開発した商品でしたが、噂はまたたく間に広がります。「うちの子にも作ってほしい!」という要望が多く商品化することとなりました。
発売されると、子どもたちや保護者を中心に口コミで話題が広がります。約4年半で累計4,000個以上が売れるヒット商品となりました。
口コミをチェック!ランバの収納力や使い勝手は?
手ぶらで通学できて便利なランバですが、実際に使ってみるとどうなのでしょうか?収納力と使い勝手、気になる点について、口コミを見てみましょう。
収納力
●思ったより小ぶりでしたが、体操着上下(半袖短パン)、上履き2足、500mlの水筒が入りました。
●届いてみたら意外と小さくてどうかなと思いましたが、頑張って体操服も給食着も丁寧に小さく畳めば、更にハミガキコップも入る!
●特に荷物の多い週末・週明けは大活躍です!
口コミを見てみると「意外と小さい」「でも想像以上に入るので便利!」という声が目立ちました。たくさん収納するには、丁寧にたたんで入れることも大事なポイントのようです。
使い勝手
●使いやすいです。子供でも簡単に取り付けできます。
●最初は自力で外すのが難しかったみたいですが、練習したら使えるようになったと喜んでいます。
●動画を見たら、すぐに取り付けられるようになりました。
使い勝手については「簡単に使える」「最初はむずかしかった」という両方の声がありました。ただ「動画を見たら分かった」という声もありますので、一度理解すればあとはスムーズに使えるようです。
気になる点
●小学校のロッカーがちょうどの大きさしかなく、しまうときにはみ出るそうです。
●学校によっては棚に入らない可能性があるので、事前に確認した方がいいです。
ランドセルと一体化するのがランバの魅力ですが、ロッカーの大きさによっては、入らないこともあるようです。口コミにもあるように、購入前にロッカーの大きさを確認しておくと安心です。
まとめ
親世代と比べて、子どもたちの荷物が増えています。教科書は大型化し、ページ数が増えました。昔のように小学校の水道水を飲まないため、水筒も毎日持って行きます。特に週末や週明けは荷物が多く、大変です。
せっかく背負い心地のいいランドセルを選んでも、手荷物で両手がふさがっては良さが台無しです。子どもたちのストレスになりかねません。
ランバがあれば荷物がすっきりまとまり、両手があくので安心。手ぶらで使えるサブバッグをお探しなら、ぜひ一度チェックしてみてください。