ランドセルの選び方

小柄な子のランドセル選び!試着に役立つ3つのポイント

小柄な子が、大きく重いランドセルを背負うのは大変ですね。そのうち大きくなると分かっていても、身長が100cmぐらいだったり、早生まれで小さく細身だったりすると、親としては気がかりです。

「小さくて軽いランドセルが良さそう!」と思ったり、「でもコンパクトだと荷物があまり入らないかも」と気になったり……。

そこで今回は、小柄な子のランドセル選びについて「重さ・形状・型」の3つのポイントに分けてまとめました。ぜひ試着に行く際の参考にしてください。

ポイント1【重さ】大切なのは“体感重量”

小柄な子のランドセルを選ぶときは、つい“ランドセル重量”に目がいきがちです。1000gのランドセルと、1200gのランドセル。二つが並んでいると、1000gのほうに手が伸びそうになるのでは?

実は、ランドセル重量はあまり問題ではありません。本当に意識すべきは“体感重量”なんです。

体感重量とは、実際に身体で感じる重さのこと。ランドセルの本当の重さよりも、背負ったときに「軽く感じる」ことが、小柄な子のランドセル選びの大事なポイントです。

実際の重量と体感重量は、必ずしも一致しない!

実際の重量と体感重量は、一致しないことも多いのです。

重量が大きいランドセルでも、背負ってみると「あ、軽い!大丈夫そう!」という場合があります。逆に、重量は小さいはずなのに、背負ってみると「ちょっと重いかな……」という場合もあるんです。

……というのは、小柄な子どもを持つお母さんたちが口を揃えて言う体験談です。

ランドセルの本当の重さと、子どもが感じる体感重量。必ずしも同じではないことを、ぜひ頭に入れておいてください。

試着の際、重量を見て「重たそうだから無理」と決めつけず、子どもが気に入ったようなら背負わせてあげましょう。意外と平気かもしれません。

100~200gの差は、実は微々たるもの!

ランドセルを選ぶときに気になる、100~200gの差。そもそも、さほど気にしなくても良いのです。

なぜなら、教科書1冊の重さは150〜200gほど。何冊も教科書を入れるのですから、ランドセルの100~200gぐらいは、いわば誤差のようなもの。筆箱や水筒などのほうがよほど重いのです。

表示されている重量にとらわれず、どんどん試着して、体感重量を確かめましょう。

牛革とクラリーノ、差は200gほど

一般的に「牛革などの本革ランドセルは重く、クラリーノ製のランドセルは軽い」というイメージではないでしょうか?

でも実は、同じサイズのランドセルなら、さほど変わりません。それぞれの重さの目安は次の通り。

  • クラリーノ・・・・・・・1000g~1200g
  • 牛革・・・・・・・・・・・・・1300g~1500g

よほど重い牛革でなければ、クラリーノとほぼ同じ、違っても200gぐらいです。となると、やはり教科書1冊分ぐらいの違いなんです。

試着の際は「牛革は重いから、うちの子には無理」という先入観を持たず、気に入ったようなら試着させてあげましょう。

 

ポイント2【形状】背中に密着するものを選ぶ

小柄な子のランドセルを選ぶときは、“背中に密着するもの”を選ぶことも大事なポイントです。

背中に密着しないランドセル

⇒ランドセルが背中から浮いた形になるので、ランドセルの重さが肩に集中します。しかも、重心が後ろに傾き、歩くたびにランドセルが揺れるので背負いづらく、コンパクトなランドセルでも重く感じてしまいます。

背中に密着するランドセル

⇒ランドセルが背中にフィットしていると、重さが分散されます。歩いてもランドセルが揺れないので重心も安定し、大きなランドセルでもあまり重さを感じません。

このように、背中に密着しているか否かは、とても大事なポイント。試着するときは、次のポイントを満たしているかチェックしてください。

チェックポイント1:背中とランドセルの間にすき間がない

背負ったときに、背中とランドセルの間にすき間ができていないか、確認しましょう。フィットしていると、背中もランドセルも“まっすぐ”になっているはずです。

ランドセルの背当ての部分は、大きく分けて「フィット感重視」「通気性重視」の2つのタイプに分かれます。

フィット感重視のものは、クッション加工を施すことで、背中の形にぴたっとくっつくデザインになっています。一方で通気性重視のものは、あえて形状を凹凸にすることで、通気性を確保しています。

小柄な子なら、クッション加工が施された、フィット感重視のタイプを探してください。

チェックポイント2:肩ベルトがずり落ちていない

たとえ背中がフィット形状になっているランドセルでも、肩ベルトが浮いたりずれたりすると、フィット感がなくなってしまいます。肩ベルトもあわせてチェックしましょう。

小柄な子には、「立ち上がり肩ベルト」「S字型にカーブした肩ベルト」がおすすめです。

立ち上がり肩ベルト

肩ベルトといえば昔は、そのまますとんと垂れ下がるものが主流でした。近年増えてきた「立ち上がり肩ベルト」は、ぐっと立ち上がることで湾曲しています。後ろにずれにくいのが魅力です。

S字型にカーブした肩ベルト

従来型の肩ベルトは、ストレートタイプが主流でした。近年増えてきた「S字型にカーブした肩ベルト」は、ゆるやかなカーブを描いています。そのため身体に密着しやすく、ズレを防ぐ効果が期待できます。

背中にフィットするものを見つけたら、店内を歩いたり軽くジャンプしたりしてみましょう。それでもずれないか、しっかりチェックしてください。

ポイント3【型】意外と入るキューブ型がおすすめ

つい「小柄だから小さいランドセル」と思いがちですが、実は逆。小柄だからこそ、ある程度入るランドセルのほうが便利です。

なぜなら、要量が大きいランドセルなら、その分たくさん荷物が入るから。結果的に「手荷物を減らせる」というメリットがあるんです。

小学校の持ち物は意外とたくさんあります。特に多いのが、月曜日と金曜日です。

教科書や文房具に加え、上靴袋や給食袋、雨が降れば傘も持つことになります。さらに鍵盤ハーモニカや図書館で借りた本を入れたサブバッグ……となると、両手に荷物を抱えた子どもはよたよたしてしまいます。

たっぷりと入るランドセルなら、上靴袋や給食袋、水筒などをすっぽり入れてしまうことができます。両手が少しでも空いたほうが、小柄な子にとってはかえって楽なんです。

 

ランドセルの形には、昔ながらの「学習院型」と、近年増えている「キューブ型」、少数派ではありますが、“半かぶせ”と呼ばれる「横型」の3種類があります。

小柄な子ならキューブ型がおすすめです。ぱっと見たかんじは学習院型と変わりませんが、“へり”と呼ばれる出っ張り部分をなくしているので、すっきりとコンパクトに仕上がっています。

見た目に対して、収納できる量が多いのが、キューブ型の魅力です。小柄な子にはぴったりの型と言えるでしょう。

まとめ

子どもが小柄だと、「軽いランドセルを選んだほうが良さそう」と思いがちです。でも実際には、教科書や文房具、ステンレス製の水筒など、重たいものを入れて運ぶことになります。さほど実際の重量にこだわる必要はありません。

試着の際は、「背負ったときに軽く感じるもの」「背中にフィットするもの」「意外と入るキューブ型」をポイントに、ランドセルを探しましょう。きっと小柄な子が快適に使える、ぴったりのランドセルが見つかるはずです。

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